表現の要素

落語において用いられる表現の要素は、

  1. 言葉
    音声として発せられる口頭語。
  2. 仕草
    最小限のものに限られ、基本的に立上って歩くことはない。
  3. 仕草のための小道具
    扇子、手ぬぐい、上方落語における見台と拍子木、張扇の五種に限定される。
  4. そのほか特殊な演目における付随的要素
    上方落語・音曲噺のはめもの、芝居噺の書割・ツケなど。
  5. 口演には直接関係ないが、落語の演ぜられる場を構成する要素
    出囃子、噺家の衣装(着物)、座布団、高座、めくりなど。

の五種に区分することができる。このうち特に重要なのは言葉仕草であり、これが落語という芸の根幹を成しているといえる。以下、言葉と仕草という要素を中心に説明してゆく。